2018.04.16 / 中藤 貴雄 血が騒ぐ・・!? 其の壱
唐突ですが・・・(-_-)
私がもともと大工だったことは皆さんご承知頂いていることと存じます。
とまぁ堅苦しい言い回しになってしまいましたが(^^ゞ
18歳でカナヅチを握り、独立当初までの約20年間、現場での家づくりに邁進していたわけです(^^)
おかげさまで、今では優秀なスタッフやスキルの高い沢山の職人さん、信頼できる業者さんに恵まれ、私は『トータルプロデュース』に専念出来るようになってきました。
現場は離れていますが、やはりそこは『現場を知った者』として「細かな収まり」「見せ方」「仕上げのディテール」などを図面に落とし込んだり、工程などに反映したり・・と、今まで培った経験がトータルプロデュースに必要なスキルとして今でも大いに役立っています。
実際に、大工さんはもちろん、オーダー家具の制作などの時にも
『ちゃんと理解されて図面を描いてくれるけん非常に収まりよく制作できるわ!』
と密かに褒めて頂いているんですよ(^o^)♪
どちらも今回初めてお邪魔したんですが、まずはショールーム。
とにかく”デカイっ!”
キッチン・お風呂・トイレはもちろん、内装ドアや床材などの内装材、サイディングやタイルなどの外壁材、フェンスや門扉などの外装材、アルミ樹脂複合サッシや樹脂サッシといった窓類と、ほぼ全ての商品が展示されているんです(^^)
今では一般的になっている「テーマ別モデルルーム」形式の展示で、とても分かりやすくお客さまがイメージし易いショールームでした!
様々なテイストの商品ラインナップを実際にどのように使用しているかを体感することで、私の知識の幅もぐっと広がりました。
家づくりを考える中で、ふとしたときに「あれが活かせるかも!」と発想が広がるんですよね♪
写真の部屋は私がピンときたモデルルームです。
白い壁に木目の床。
そこにアクセントとして黒のドアやフレームを合わせることで「ちょっとカッコイイ」雰囲気に!
家具の黒アイアンの足も効いていますね(^^)
「木目」も幅の広い床材やデザイン性のあるものもあり、印象がガラッと変わります。
同じ床材でも向きを変えるだけで印象も変わってきます。
数多い商品の中から、デザイン的・性能的に何が「住む人の暮らしにしっくりくるか」を考える。
トータルプロデュースとしての血が騒ぎます!
そして翌日は『竹中大工道具館』へ。
「一度は行ってみたい・・」と思いながら、なかなか行けなかったんですよね(^^;)
LIXILショールームとは一味違った刺激をたっぷり受けてきました。
私の原点である「大工」の血が騒ぎだす・・!?
詳しくは次回で!!