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2021.09.13 / シラガユカ 小さな吹抜けのある家

小さな吹抜けのある家
 
小さな吹抜けのある家2
暮らしの中で大切にしたいものは人それぞれ。
住まう人に照準を合わせてカスタマイズ出来るのが工務店のメリットですよね!
T様邸は他社工務店が施工し、設計監理をネクサスアーキテクトが担当した物件です。
「設計」はともかく「監理」はあまり聞きなれない言葉ですよね。
【監理:建築士の責任において工事を設計図書と照合し、それが設計図書のとおりに実施されているかいないか確認すること】と建築士法で定められているそうです。
つまり、設計した人の視点から施主様の立場にたって、品質面・資金面・工程面で適正に工事が行われているかを建築士(国家資格)が確認すること、なのです。
よく設計士という言葉も耳にしますが、こちらは資格が無くても名乗れるそうです。
現在、弊社は設計担当=100%建築士です!(それが当たり前だと思っていたシラガです。)家づくりのパートナーとしてオススメ出来ますよ♫
 
敷地に不利な制限があったT様邸ですが、南面に隣接する建物を考慮した日照シミュレーションやパッシブデザインを駆使し、最適解のプランを作成しました。
そうして完成したのが「小さな吹抜けのある家」です。
コンパクトでありながら、明るく開放的なリビング。
吹抜け上部に設置されたFIX窓は、シミュレーションデータをもとに、隣接する建物の影響を受けない最大の大きさに。
光(明るさ)を導きながら、これから寒くなる時期には暖かさも導いてくれます。
冬でも明るくぽかぽかなリビング。
想像するだけでほっこりします♫
倉敷市のある6地域は、暖房のエネルギー消費量が冷房の約4倍にもなるので、快適かつ省エネな暮らしを実現させるために日射の取得と断熱は欠かせません。
とは言え、まだ暑い日が続いているので、夏場に室温測定させていただいたデータの結果が楽しみです。

 
 

〇9月のひとこと。
9月になると気温に関わらず「秋」を意識してしまう企画広報のシラガです。
今年の中秋の名月は9/21 (火)で、ちょうど満月と重なります♫どのタイプのお団子を食べながら鑑賞しようか‥今から楽しみです!
また、日没後の南東の空には土星と木星が見えていて、9/17 (金)の19時頃にはその2惑星の近くに月が並びます。
9月の夜空は見どころ満載ですね!
早い時間帯なので、小さなお子様と一緒に楽しめそうです。
めぐる四季を楽しみながら快適に暮らす、私が“大切にしたいこと”のひとつです。
 
皆さまは「うろこ雲」と「ひつじ雲」の違いをご存知ですか?
ざっくりとした見た目で判断していましたが、子どもにきちんと説明出来るよう調べたのでシェアします!笑
2つの雲の違いは発生する高さです。
うろこ雲は「巻積雲(けんせきうん)」の一種で、上空の高い位置に発生し、雲が薄く太陽が透けるため陰ができません。
一方、ひつじ雲は「高積雲(こうせきうん)」の一種で、上空の中盤に発生し、雲が厚いため底に陰ができ立体的です。
発生する高さが違う=地上からの距離が異なる=見た目の大きさでも判断できそう!!ですね♫ 豆知識でした。