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2021.09.21 / 中藤 貴雄 家づくり成功の秘訣とは?! おうちコラム vol.47

8月27日より岡山県にも3度目となる緊急事態宣言が発出されました。
毎回特段違った対策や方向性も示されないまま行われる行動制限に はたして効果があるのか‥。
感染者数が減ったところで宣言を解除する、するとまた増える。
専門分野ではない私ですら当たり前の流れだと思うのですが‥。
 
ニュースではワクチン接種の遅れが取り沙汰されています。
皆さん大きな病院等で予約を取ろうと当たられている方が多いようですが、ご自身が「かかりつけ医」とされている医院はもちろん、お子さんやご両親、おじいちゃんおばあちゃんが普段から診てもらっている比較的小さな医院でもワクチン接種を受けさせてもらえるケースがありますので、ワクチン接種をご希望の方は一度そちらの先生にご相談されることをお勧めします。
 
さて、今回は『家づくり成功の秘訣とは?!』と題して少しお話を(^ ^)
少し前(2020年3月)のデータになりますが、建築業界に密着した工務店のための専門メディア『新建ハウジング』が行った、2年以内に住宅を購入した生活者を対象にしたアンケート調査が掲載されていました。
 
それによると、『住宅購入検討時に重視したポイントは?』という設問に対し、『長持ちする(52.3%) 』が「家事がしやすい」(2019年の1位)を抑えて1位に。次いで『寒くない・暑くない(52.2%) 』『地震が来ても倒れない(52.0%) 』と続き、2019年に1位だった『家事がしやすい(47.3%) 』がで4位というかたちに。
 
住宅性能に関することが上位3つを占めるとともに、『寒くない・暑くない』に至っては2019年の35.8%(4位)から16ポイントもUPしています。
 
中には「断熱・気密性」を重視しなかった方も居られます。
その理由は、「建築費用が高くなる」が1位で、「必要性を感じなかった」、「自分の住む地域では必要はないと思った」と続きます。
少なくとも上位3つは“知ったうえで”重視しなかったと読み取れますが、中には「この性能が大切だという事を知らなかった」という方が11.1%も居られ、工務店やハウスメーカーから何も伝えられていない状況があるのも事実です。
 
また『実際に住みはじめて困っていることは』という設問に対して、『冬の暮らし』では「光熱費が上がる」「廊下に出ると寒い」「暖房で乾燥している」「洗面所・トイレが寒い」などの意見が多数上がり、『夏の暮らし』でも「光熱費が上がる」「居室に熱がこもる」「窓からの日差しで部屋が暖まり過ぎる」「廊下・トイレが暑い」などマイナスな意見が多く上がっています。
 
しかし、高断熱住宅に住み替えた人を対象に住み替え後の変化を訪ねると、「光熱費が下がった」「家で過ごす時間が長くなった」「ストレスが減った」などのプラスな意見が多く、中には「家事や育児が楽になった」という意見もあります。
もちろん個人差はあれ、高断熱住宅と一般的な住宅とでは体感として快適度が大きく異なることが良く解ります。
 
また、特筆すべきは『高断熱住宅に住んで変わったことは?』という設問に対する回答のほぼ全てにおいて女性の満足度が高いということ。
世代によっては男性よりも女性の在宅時間の方が長いという事も考えられることから、断熱性能の良し悪しは女性にとっては大切な要素かもしれません。
 
このように、検討段階では50%以上の方が「寒くない・暑くない」を重視していたにも関わらず、実際に住んでみると「寒い」「暑い」といった回答がみられるのは、
  『最近の住宅はどの会社で建てても快適だろう』
  『大きなハウスメーカーだから間違いないだろう』
と思われている方が多いのも要因の一つと考えられます。

 
 

家づくり成功の秘訣で重要なのは“誰と行うか”ということ。
『本当に信頼できるパートナー選び』に失敗しなければ、まずは家づくりの80%が成功したと言えるでしょう(^-^)