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2020.04.20 / シラガユカ 地震に強い家を組み立てる

上棟
地鎮祭から1ヶ月余り。基礎や配筋の構造検査や土台の防蟻処理などを終え、いよいよ上棟です。
多くの大工さんに協力してもらい一日で棟(むね:屋根の最も高いところに架けられる水平材)を上げていきます。次々と柱が立ち、家が立体的に仕上がっていく様は何度見てもワクワクします♫(私は写真で見てもワクワクします!笑)
木材の結合部を塩害にも強い特殊な金物で支えるSE構法は「SE金物」が装着された状態で届けられます。その金物が付いている位置はバラバラなので、上棟の作業効率と金物が当たって傷つかないように事前に置いておく位置にも工夫が必要です。「事前準備」「効率」を大切にすることで、仕事の質を高めるのはどの仕事でも共通ですね!

 

上棟作業
さて、SE金物が装着された状態で届くには理由があります。耐震構法SE構法では「構造計算」が行われていることはご存知ですか?
金属と違って木材は、上下左右が変わると強度も変わってきます。せっかく構造計算をしても上下左右が変わってしまっては、その強度は保てなくなる可能性が生じます。SE金物が装着された状態で材木が届くことにより、構造計算した通りの確かな強度を実装出来るのです。倒壊ZEROの実績は伊達じゃないですね!
他にも上棟ではクレーン車が活躍します。人力では持ち上げられない重い梁などを持ち上げるのですが、既存の建物に当たらないよう、上棟中の建物に当たらないよう、電線などにも注意を払いつつ・・と神経すり減らしそうです。本当に多くの人が関わる家づくり。一棟一棟、真摯に向き合ってくれる方々と「家づくり」したいものです。
暮らしをずっと快適にする家づくりの秘訣かもしれないですね!

 
 

〇4月のひとこと。
コロナのニュースが絶えない日々ですね。
不満は山ほどありますが・・当然の事ながらボヤいても状況は改善されませんし、どうせなら気が晴れる事を考えていたいシラガです。
今まで「当たり前」に感じていた「学校」「卒業式」「入学式」「入社式」「お花見」「ライブ」「旅行」「飲み会」「イベント」etc..
とても恵まれた状況だったと改めて痛感します。個人的な話をすると、年明けに申し込んだライブ・・。生で聞いてみたいと久しぶりに思ったアーティストでしたが、しばらくは音源で我慢ですっ!!
自衛出来ることは、きちんと自衛しておきましょう!(相変わらずマスク無いですけど)マスクだけが予防じゃないですよね!
困った時こそお互い様です。助け合いながら穏やかな日常を取り戻したいものです。
 
さて、久しぶりに季節のお話を。4月は別名「卯月(うづき)」。卯の花が咲く月「卯の花月(うのはなづき)」を略したものだと言われていますが、十二支の4番目が卯(うさぎ)なので4月が「卯月」と言われるようになったという説もあります。
どちらもステキですね!そして白くて可愛い花を咲かせる卯の花(正式名:空木)は、おからを炊いた料理の由来にもなっています♫