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2019.10.10 / 中藤 貴雄 「CHLおかやま」の活動 おうちコラム vol.37

「今年の夏は暑いなぁ・・」毎年同じことを言っているように思いますが・・(- -)
あえてそれでも言いましょう。
「しかし今年も暑かった!!」
初夏が涼しかったこともあり、急に暑くなったように感じた8月。
そして、涼しくなったり猛暑日になったり・・と激動の9月。
ここ1~2年の”ソレ”は、数年前までとは明らかに違うように感じてなりません(- -;)
昨今の異常気象を見ても、地球温暖化の影響は否めません。

 

先月、小泉進次郎氏が環境大臣に就任し、環境(地球温暖化対策など)についての話題が注目を浴びていますね。
2020年に施行されるはずだった「住宅の省エネ基準適合義務化の先送り(事実上の撤廃・・)」の見直しなど、特に早急な対応が必要な事象について力を発揮していただきたい!!と、願わずにはいられません。誰が大臣であろうと、関係なく推し進めてほしいものですが・・。

 

さて、今回は冒頭の内容と切っても切れないお話を(^ ^)
ご存知の通り弊社は「1985地域アドバイザー拠点」として、日頃から「住まいの省エネ」「暮らしの中での省エネ」など、各家庭で気軽に取り組める「家庭からの省エネ」についてお伝えし、省エネ意識の高いご家族の普及に努めております。その取り組みを1社で行うより同じ志を持つ「拠点」が集まって、情報の共有やスキルの向上など日々研鑽しようという団体が存在します(^ ^)
それが「カムハウスラボ岡山」(通称:CHLおかやま)なのです(^ ^)v

 

私たちが日ごろからお伝えしている「パッシブデザイン」は家庭の省エネを左右する大切な考え方です。
しかし、もっと大切なのは「パッシブデザインで創られた住まいだけが省エネならそれで良いのか」ということ。

 

つまり「パッシブデザインで建てた省エネな家が原因で、すぐ裏の家に全く陽が当たらなくなってしまっては身も蓋もない」んです!
自分の家がエネルギー使用量が30%削減できたとしても、そのせいで裏の家のエネルギー使用量が30%増えてしまっては、環境全体としては±0なんですよね(-_-;)

 

冒頭でお話しました、2020年に施行されるはずだった「住宅の省エネ基準適合事務化の先送り(事実上の撤廃・・)」
これは、「今、施行すると建築業界に混乱が生じる」とか「審査する側も体制が整っていない」といった理由で、重要な地球温暖化対策を放棄したようなもの。
未来の子供たちのために頑張ろうとする傍らで、何も考えずエネルギーを浪費する「冬寒くて夏暑い家」が建てられていくのを容認していくわけです。

 

私たちCHLおかやまのメンバーは、一軒でも多くのご家族に、一人でも多くの方に「重要な事実」と「暮らし方」をお伝えし、賛同していただけるよう地道に活動を続けていきます。
「安かろう悪かろうのエネルギーを垂れ流すような家は要らん!!」
と、お客様から声を大にして言っていただける日が来ることが地球規模の環境改善へ向けた近道だと本気で考えています(^ ^)
大げさではなく、すべては未来の地球を担う子供たちのためなのです。

 
 

お邪魔します。
シラガです。
 
「住宅の省エネ適合義務化」みなさんご存知でしたか?
家を創る側である工務店やハウスメーカーにとっては、とても身近な話題ですが、正直お客様にとっては馴染みの薄い話なのではないでしょうか。
【省エネ】商品で溢れる今、省エネとは言えない住宅が提供されているなんて思いませんよね。
電化製品のように省エネ機能は標準搭載されている、と錯覚しているように感じます。(少なくとも私はそう思っていました。)
 
ところで高性能な省エネ住宅って防災にも繋がるってご存知ですか?
窓が多く空間が広い体育館は、外気温の影響を受けやすく、実のところ避難所には不向きな建物です。
それよりも、耐震性能が高い自宅で避難できればストレスは減りますよね。
省エネ住宅であれば、電気が止まっていてもある程度の快適性は確保出来ます。
パッシブデザインの住まいづくりに必要な日照シミュレーションや卓越風を考慮しての空間提案は、手間と時間がかかりますが、「かけるべき手間」だと認識しています。
努力の方向性は間違えたくないですね!