2019.05.16 / おうちのコラム 令和元年を迎えておうちコラム vol.34
皆さん、史上初の長期GWは有意義に過ごされましたでしょうか(^^)
どこに行っても人・人・人!
ニュースで報道される高速道路の渋滞状況を見るたびに、息子たちが小さかった頃に過ごしたGWの楽しみや大変さを思い出し、世の中のお父さんお母さんの”たくましさ”を改めて痛感しました(^^ゞ
子供たちと一緒に遊びに行けるのも実質10年余り(^^;
子育て中のお父さんお母さん、あっという間ですよ!
まさに後悔先に立たず! 今の”大変さ”も、しっかり楽しんでくださいd(^^*)
さて、弊社では5月7日より新しい仲間が加わり、令和元年のスタートと共に”新しい時代”に突入します!
そんな令和元年、省エネルギー施策にまつわる『2019年問題』に突入することをご存知でしょうか?
太陽光発電システムの普及を目的として行われている「固定価格買取制度」。
この制度のおかげで定着したのが”太陽光発電=売電収入”といった構図ですよね(^^)
住宅用太陽光発電の買取保証期間は10年と定められているため、2009年からスタートした買取価格の保証が2019年に終了するのです。
(参考:余剰分買取価格 2009年度 48円/kWh、2019年度 24円/kWh)
実際にはこの制度、「太陽光発電システムの導入にかかる費用を、売電という形で得られる収入で取り戻そう」といったものなんです。
つまり、イニシャルコストがかからないように導入された制度だということ。なので、この制度が終了したからといって大きな負債が残るといった事は起きません(^^)
まだ決定はされていませんが、経済産業省の見解では10年の固定買取期間終了後の買取価格は11円/kWhになるであろうと予測されているようです。
以前ネクサス通信でもお伝えしましたが、現在省エネルギー施策として国が普及推進しているものの一つにZEH(ゼッチ)があります。
ZEHを簡単に言うと・・
”省エネルギー性の高い住宅を建てて、我が家で使う電気は全て我が家で創って賄おう”というもの。
パッシブデザインをベースに耐熱性・気密性を高めた省エネな建物に、生活するために必要な電力を太陽光発電システムで創り出し、エネルギー収支は概ねゼロを実現していますd(^^)
まだまだ高価ではありますが、太陽光発電で創ったエネルギーを蓄えておく ”蓄電池” の導入やコミュニティ間でのエネルギーの有効利用など、近い将来 様々な動きが予測されている今後のエネルギー事情。
これからの太陽光発電システムを用いた ”創エネ” は売電収入目的ではなく、未来の子供たちに残していく地球環境やエネルギー資源を考えた “想エネ” になっていくのだと私は考えます。
そんな地球規模での大きな課題も念頭に置きながら、皆さんに「安心安全で快適に過ごせる暮らし」をより身近に感じていただき、またそんな暮らしの重要性を今まで以上にお伝え出来るよう、社員一丸となって”暮らしづくり”に創意工夫を凝らしていきたいと思います。平成同様、令和時代もどうぞ宜しくお願い致します♪
・・なんか新年の挨拶みたい?(^^;