2019.09.06 / 中藤 貴雄 新たなスタート♬
西日本豪雨災害から1年が過ぎた7月8日、
パンポルトさんが新店舗をオープンされました
あれから約2か月。
現在はお邪魔するたび沢山のお客さんで大賑わいです
皆さまご存知の通り、
弊社も微力ながらパンポルトさん再建のお手伝いをさせて頂きました
その中で、オーナーご夫妻のいろんな思いを聞かせて頂くことができました
そもそもお二人が同じ場所で再建を決意されたのには理由があります。
それは被災直後に知った、「自分たちの存在価値」。
日々、“職業”としてパン作りをされていた日常で起きた豪雨災害。
今後のことも考えられない状況の中、
ご近所の方はもちろん、
今までパンポルトのパンを買いに来てくださった沢山の方から
応援の声を頂いたそうです。
「自分たちの作るパンを必要としてくれている人がいる」
「パンポルトにはこんなに応援してくれるファンがいる」
パンポルトがこんなにも沢山の人に愛されていることを
知ることができたとオーナーご夫妻はおっしゃいます。
もともと地元ではない真備町でお店をオープンし、
今まで可愛がっていただき、助けていただいたこの地での再建を
被災からわずか1か月後には決意されました。
味にこだわり、素材にこだわり、
学ぶことも忘れず、寝る間も惜しんでパン作りに励む。
パンポルトのパンが愛されていたのも、
お二人が心を込めてパン作りをしていたからに他なりません
真っ直ぐなお二人と美味しいパン、
こんな素敵なご縁を頂けたことに心から感謝です
そんなパンポルトさん。
スタッフがバックヤードの冷蔵庫にまでロゴを貼るほど
今、弊社でかなりのブームでして
で、特に今シラガとウメダがハマッているのがこれ
「木の実のラスク」
オーナー曰く、
「木の実のバランスもパンの配合も、
オリジナルの黄金比で出来てますから」
旨いはずです
何はともあれ、まだパンポルト未体験の方、
他にもオススメが沢山あります
ぜひ一度ご賞味あれ