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2020.08.17 / シラガユカ 効率よく涼しく暮らすコツ

こんにちは。企画広報のシラガです。

暮らし省エネマイスターがお届けする「省エネで」「涼しく」「効率良く」暮らすコツ。最も効果的なのは、ネクサスアーキテクトがお届けするSEパッシブの家をご購入頂くこと(笑)ですが‥今回はそれ以外の方法をご紹介します♫

 
 

1.日よけは外で
室温上昇の大きな原因=窓から入る熱。窓の外で日よけをすることで、外気温より低い温度の空気層ができ、窓ガラスの温度上昇を防ぎ、室温上昇を緩やかにします。効果を具体的に言えば「窓から入る熱の83%カット」してくれます。
定番のすだれ、グリーンカーテンの他に最近ではオシャレな「シェード」「外付けブラインド」と言ったアイテムもありますよ!Instagramでは”日よけは外で”プロジェクトが始動しています。参加はもちろん、様々な日よけスタイルが投稿されているので見るだけでも楽しいですよ♫実践したいスタイルが見つかるかも!です!
日よけは外で_シェード

 

2.効率的な設定温度
現状の室温とエアコンの設定温度の差が大きい場合、消費電力は大きくなります。スイッチONする時は目標室温より高めに設定しておき、少し効き始めてから目標室温にするのがオススメです♫
換気の際にも、エアコンをOFFするよりONのまま設定温度を高くした方が省エネになりますよ!
日よけは外で_外付けブラインド

 

3.室外機の環境改善
エアコンの効率を左右する室外機。パワーダウンの原因となるのが直射日光。室外機の日よけをするだけで冷却効率がUPします!
その際注意したいのが「吹き出し口をふさがない」こと。放出したはずの熱風を再び吸い込んでしまわないよう、スペースを空けて風通しをよくしましょう。空気の循環もスムーズになるので、このご時世‥精神的にも快適です♫
エアコンの活用

 

番外編.音で感じる涼
風鈴の音で体温が下がるってご存知ですか?風鈴の音を聞くと脳が「風が吹いている」と勘違いして体温が下がる、というのが立証されていました。人の感覚って面白いですね!と、いうことは‥キャンプ好きのシラガ家は、川のせせらぎ音でも体温下がるかもしれないですね。

 
 

梅雨明けが遅かった分、暑さがより厳しく感じますね。熱中症患者のうち、約半数は室内で発症しているそうです。
今回ご紹介した3つのコツは室内熱中症予防にもつながりますので、これからの残暑を健康&快適に乗り切っていただくためにご活用いただけたら幸いです♫
参考までに室内での熱中症予防項目を載せておきます。岡山・倉敷地域の冷房に使われるエネルギーは全体の5%程。我慢はせず、効率的にエアコンを活用しましょう。

室内での熱中症予防

  • 日中の日差しをしっかり遮る
  • 室内の空気を動かす
  • エアコンを適度に活用する(28℃以下)
  • 風がある日は窓を開けて風を通す
  • 喉が渇かなくても、こまめに水分補給をする