総社市K様邸
市街化調整区域内という事もあり南側に大きく開けた静かで陽当たりの良いすてきな環境。
好みのカラーや設えも同じという仲良しご夫婦と2人のお子様が暮らすコンパクトながらも広く充実したLDKとたっぷり収納を備えた邸宅。
ご主人のこだわりを弊社こだわりのディテールで仕上げた、新しい暮らしを快適に楽しむ3LDKの住まいが完成しました。
- まず初めに、弊社を選んで下さった経緯や理由を教えていただけますか?
奥様:Yさん(セカンドリビングのある家の施主様)と私の姉が友達で、お姉ちゃんに「見に行ってみようよ」って言われて。
それがきっかけ、姉からの紹介です。
ご主人:そうです。それで見に行ってカッコいい家だなぁって。
- ネクサスアーキテクトで建てようって思った最大の理由は何ですか?
ご主人:もう直感?(笑)
奥様:結構いろんなところを見に行ったもんね。
ご主人:どこもなんかこう、普通に決まったような感じのデザインで。
やっぱりYさんのお宅(セカンドリビングのある家)がカッコ良くて。
お願いしますってなりました。
- 家づくりをする中で一番実現させたかった事は何ですか?
ご主人:基本的にはもうお願いしたみたいな。(笑)
「やりたいことは色々あると思うけど、その中で“これだけはどうしても叶えたい事”を3つ決めて」って言われましたね。
何々言ったかな?
奥様:「家事導線」と「明るい室内」と「収納を沢山」の3つに絞りました。
それをカッコ良くまとめてほしいってお願いしました。(笑)
あと、テレビの壁(TVウォール)。(笑)
ご主人:そんなの言ったかな?
奥様:言った。テレビは壁掛けが良いって言ってたよ(笑)
- 家事導線にも拘られていて、水回り全てが近くに配置されていますがやってみて良かったなっていう風には感じられていますか?
奥様:そうですね…(考え中…)、うん、そうです(笑)
ご主人:そうでもないみたいな言い方(笑)
奥様:いやいや、そうです!キッチンからお風呂までも近いしね。
- 明るさに関してはどうですか?
奥様:明るさは明るいよね。あの辺り(リビング)もすごく明るい。
ご主人:明るさは全く困ってないですね。
普段から昼間は点けてないです。
- リビングに大きな窓がありますが、寒いと感じたことはありますか?
ご主人:特にないですね。
ハニカムスクリーンと窓の間は冷たいのかもしれないけど、体感としては感じないです。
- 夏は暑くはないですか?
ご主人:もちろん冷房は点けてるんですけど、窓際で暑いとは感じたことはないですね。
- 夏場に出来る限り直射日光が窓に当たらないように検討した庇を設置しているのでその効果を感じていただけているのかなと思います。
では、特に暑いとか寒いっていうのは無いですか?
ご主人:大丈夫ですね。
- リビング階段の部分が吹抜になっていますが、エアコンで冬場暖まったリビングの熱が2階に逃げて行っているのかなって感じたりしますか?
例えば、エアコンの効き悪いなぁとか。
ご主人:トイレのドアを開けてたら、なんとなく自分の気持ちの中で熱が逃げていきそうだなって思って閉めたりはします。(笑)
- 寝室と階段室の間境にある欄間は開けたり閉めたりされてますか?
ご主人:僕がしてます。
寝る前に寝室が寒いと嫌なので、極力開けておいて寝る時に閉めるようにしています。
- 寝室のハニカムスクリーンは開けてますか?閉めていますか?
ご主人:ハニカムスクリーンも開けてます。夜もですけど。
昼間は、欄間は閉めてハニカムスクリーンは開けっ放しって感じです。
冬の夜や天気の悪い日は室温が上がらないので、ハニカムスクリーンを下げておくと暖房熱が窓から逃げにくくなり寝室の温度が下がりにくいと思います。
天気の良い日の日中は、寝室とリビングのハニカムスクリーンを開けて、尚且つ欄間も開けていただくのがおすすめです。
そうすることで、寝室の暖かい空気が階段室まで回り込み、LDKの暖気が階段室から2階へ逃げにくくなると思います。
ご主人:確かに今日、昼前にハニカムスクリーンを開けて寝室に居たけど、暖かくてそのまま昼寝してました。(笑)
- スケルトン階段で困ったことや危ないなって感じたことはありますか?
ご主人:危ないかなって最初思ったけど、ケガとかはしてないな。
奥様:ないですね。
ご主人:ただ、子供が上からおもちゃとか投げやすいっていう。やめてくれ~って思う(笑)
スタッフ:ちょうどいい隙間があると、投げたくなっちゃうのかもしれないですね(笑)
弊社ではスケルトン階段を採用しているところが多いんですが、割と皆さん最初は心配してたけど大丈夫だよ~って言っていただけることが多いです。
だんだんお子さんたちも勉強していくというか。
奥様:そうですよね。
ご主人:俺も落ちない様にちゃんと手すり持って降りよう(笑)
- パッシブデザインの効果を実際に肌で感じることは出来ますか?
ご主人:僕は夏の方がしっかり感じられるかな。
涼しい感じがずっと残ってるような気がします。
- それは室温的にでしょうか?
ご主人:そうですね。
- 室温とか湿度とかって気にされてますか?
奥様:そうですね、温度はよく見てます。
- エアコンの設定温度ってどうしてますか?
ご主人:いつも快適自動っていうのにしてます。外気のプラス何度とかマイナス何度とかで設定出来るので、これに全て任せてますね。(笑)
- 夏に窓は開けられたりしますか?
奥様:夏は窓開けるよね。
ご主人:うん、でも暑くなりすぎるのも嫌だからすぐ冷房つける。
- ちなみに、この窓とこの窓を開けたら風が通ってくれるだろうって想定して開けてみたりもしていますか?
ご主人:玄関を開けてリビングの窓を開けた時はめちゃくちゃ風が入ります。
リビングの窓開けるって言っても何十センチか開ける程度で全部は開けないですけど。
あと、勝手口からリビングの窓に通るように勝手口の窓(採風窓)も開けたりしてます。
やっぱり風向きによって通る時と通らない時があるので使い分けて色々と試してみてます。
- 2階のトップライトは開けられたりしますか?
ご主人:あ、ここの天井の?
あれも開けます!
奥様:結構開けてましたね、夏は。
ご主人:でも、ある程度開けて籠もった熱が逃げたらもう閉めます。
それ以上開けておいても意味ないかなと思って。
スタッフ:しっかり活用していただきありがとうございます!
ご主人:天窓は頻繁に使うから、開閉するための棒は天窓に付けっぱなしです。(笑)
子供部屋もまだ使ってないから子供もその下を通らないんで。(笑)
- 次にこちらで採用されているキッチン周りの設備ですが、洗エールレンジフード、ミーレ、タッチレス水栓と、SNSでもすごく評価の高い設備ですが実際に使ってみていかがですか?
奥様:どれもすごく便利ですよ。
ご主人:このレンジフード良いよな。
奥様:うんうん!
スタッフ:洗エールレンジフードは自動で洗ってくれますよね。
今はコロナ渦という事もあり、タッチレス水栓は特に重宝しそうです。
奥様:そうですね。蛇口に触らなくていいので清潔だし。
- ミーレの食洗機は増額になっても入れた甲斐がありましたか?
奥様:ミーレは良いですよ~。余洗いなしでとにかくよく落ちます!
特に共働きしてる人とかには良いと思いますね。
これから家を建てる人はぜひ(笑)
- 収納についてですが、収納するものを想定して各所に点在させたり可動棚を多用したりと、バリエーションが豊かに感じますが、その中でも特に使い勝手の良い収納はありますか?
奥様:そうですね~。2階は奥行の違う収納と可動棚を沢山作ってくれてて、自分の鞄とかを置くのにはすごく良かったですね。
一番使っているのはリビングの収納かな?
- 差し支えなければ、どんなものを収納しているのかお伺いしても良いですか?
奥様:今は子供の保育園のリュックや私たちの靴下を仕舞ったり、ハンガーに上着をかけてます。
ご主人:もう結構いっぱい入ってるけどな(笑)
スタッフ:閉めてしまえば分からないので(笑)
ご主人:僕的には、リビングにある収納の一番上にビデオデッキとか置けるようにしてもらったのが良かったかな。
スタッフ:壁掛けテレビが活きますよね!
一般的にはテレビの下にテレビボードがあって、そこにブルーレイなどを置いて、そっちに向けてリモコンを押したりしますけど、特に不便はないですか?
ご主人:いや、あります。(笑)
あるっていうか、あそこ(収納上部)に受信機を出しているので、そこに向けてこう操作すればいいので。(笑)
- お気に入りの場所はどこですか?
ご主人:(テレビの方を指差して)僕はこれですね。
奥様・スタッフ:テレビ!?
ご主人:いや、テレビじゃなくてこの壁(TVウォール)です。(笑)
スタッフ:仕上げに使っているソリド、カッコいいですよね!
ご主人:そのテーブル(ワークデスク)も良かったのかなぁと思いますね。
ダイニングテーブルの椅子(ベンチ型)をそのまま使えるし、子供が大きくなったらここで勉強なんかも出来るので。
- 最後に、正直ここは後悔しているとか、もう少しこうしておいたら良かったかなと思う所があったら教えてください。
ご主人:冷蔵庫の上にエアコンが付いていてスッキリして見えるのはいいんですが、吹き出し口が少し冷蔵庫にあたって埃が飛んでしまわないか、ちょっと気になるかな。
もう少し飛び出していても良かったのかな。飛び出している壁の中には何があるんですか?空間?
スタッフ:はい、空間です。冷蔵庫を置いた時の全体のシルエットと、エアコンの風がまともに冷蔵庫に当たらないようにバランスを考えて出しています。
ご主人:逆に丁度良いのか。
やっぱ考えられて作られてますわ(笑)
スタッフ:ありがとうございます(笑)
本日はお忙しい中インタビューにご協力くださいましてありがとうございました。