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2020.06.25 / シラガユカ 大きな窓と快適室温

窓
室温ってどうして上がったり下がったりするかご存知ですか?
外気温の影響?気密性が重要??もちろんどちらも正解です。
が、忘れてはいけないのが「窓」なんです。
閉め切っていても、夏は窓から熱がどんどん入ってくるし、冬は窓から熱が逃げていく。
ならば窓を可能な限り小さく・少なくすれば良い!?(確かにその路線で家づくりをしているメーカーさんもいますが・・・)
パッシブデザイン的には、冬の日射取得から考えます。
つまり、陽当たりの良いトコロに窓を配置します。
そのままでは熱の出入りが大きいので、工夫をプラスするのです。
例えば、夏の日射角度を考慮して軒を出したり、遮蔽性の高いLow-Eペアガラスにしたり、カーテンの代わりに空気の断熱層をつくる「ハニカムサーモスクリーン」を設置したりetc..

 

ハニカムサーモスクリーン
色んな工夫を組み合わせることで、大きな窓があっても快適性の高い空間に仕上がります。
K様邸においても、大きな窓にはハニカムサーモスクリーンを設置しました。
遮光タイプをセレクトした寝室は、天気の良い昼間でも暗い空間が確保出来ます。
視線が気になるリビングは厚地と上下にレースが配置されたものを設置。
視線を遮りつつ、写真のように自由に採光をコントロール出来ます。
ハニカムサーモスクリーンは見た目もスッキリしているので、どの部屋にもしっくり馴染みます。
これからスタンダードになっていくのでは・・・?と密かに思っているシラガです。
価格は決して安くはないのですが、夏は保冷・冬は保温効果があるので、使い方次第で冷房の光熱費はぐんと節約出来ますよ♫
窓全体を覆えるので、冬のすき間冷気が気になる方にもオススメです!

 
 
〇6月のひとこと。
弊社が毎月発行しているニュースレター、その名も「ネクサス通信」。2020年6月号からスタッフ写真を掲載するようになりました!自分の写真は何だか照れくさいのですが「この人がこの記事を書いているのか」と、より身近に感じていただければ嬉しいです♫
そして、7月のネクサス通信では「#幼少期の写真バトン」を企画中★
みんながどんな写真を持ってくるのか、今から楽しみですっ!
ネクサス通信の送付をご希望の方はお気軽にご連絡下さいね♫

 
さて、今年の夏至は6/21(日)。一年で昼間が最も長くなる日で、冬至と比較すると4時間以上の時間差があるそうです。
既に蒸し暑く感じる日もチラホラあるので、エアコンの掃除をオススメします!
本格的に使う前に掃除をしておけば、効きも良くなる上に電気代の節約にもつながります♫
フィルター掃除を2週間に一回程度行うと約4%(冷房時)の節電効果があると言われています!
そして、そろそろ「お風呂」と「便座」の設定温度を下げていきましょう!
ポチポチっと!
岡山・倉敷あたりの地域では「冷房」「暖房」より「家電」「給湯」で消費されるエネルギーが多い!という事実を踏まえて、的確に効果的な省エネに取り組んでいきましょう!
冷蔵庫を壁から少し離すのもオススメですよ♫