2018.08.19 / シラガユカ 浸水被害からの生活再建の手引き
震災がつなぐ全国ネットワークで「水害にあった際にすることの一般的な手順」が掲載されていました。
何をするべきなのか、どんな事に注意するべきなのか、詳細な説明やイラストで、とても分かりやすく記載されています。
ネクサスアーキテクトのお客様をはじめ、多くの人に知っておいてもらいたい内容でしたのでご紹介します。
個人的に「お!?」と気になったのが、床下浸水のような、パッと見では被害は無さそうな場合にも注意すべきだということ。
暮らしの基盤になる「住まい」だからこそ、「つくる側として」きちんと再建していきたいところです。
1 被害状況を写真に撮る
被害の様子がわかる写真を撮る
家の外をなるべく4方向から、浸水した深さがわかるように撮る
室内の被害状況もわかるように撮る
被害の様子がわかる写真を撮る
家の外をなるべく4方向から、浸水した深さがわかるように撮る
室内の被害状況もわかるように撮る
2 施工会社・大家・保険会社に連絡
家の施工会社や大家に、家が浸水したこと、浸水のおおよその深さを伝える
火災保険や共済に加入しているときは、担当者にも連絡する
3 罹災証明書の発行を受ける
市役所・町村役場に浸水したことを申し出る
被害認定の調査を受ける
4 ぬれてしまった家具や家電をかたづける
かたづけはゆっくり
作業のあとには手指を消毒
ごみ捨てのルールはふだんと異なる
ボランティアにお願いする
5 床下の掃除・泥の除去・乾燥
床下に水、泥が入り込んでいるか確認する
泥の除去と床下の消毒をする
カビを防ぎ、とにかく乾燥(あせらずトコトン)
さらに「掃除するときの服装」「復旧するまえに確認すること」もイラスト付きで詳しく紹介されています。
詳しくは「震災がつなぐ全国ネットワーク」のホームページをご覧下さい。