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2021.04.10 / 中藤 貴雄 持続可能な社会のために おうちコラム vol.44

遡ること昨年12月、ばったり会った社会保険労務士の友人から、「明後日、商工会議所でSDGsのワークショップやるんで来てください!」と声をかけて頂きました。
皆さんは“SDGs(エス•ディー•ジーズ)”という言葉をご存知でしょうか?
正式には“Sustainable Development Goals(サスティナブル デベロップメント ゴールズ)”と言い、それぞれの頭文字と最後の“s”を取ってSDGsと読みます。
 
このSDGs、「持続可能な開発目標」といい、17の国際的目標が国連で定められています。
そしてその目標には169の達成基準(ターゲット)があり、その基準には232の指標が示されています。
例えば、世界の貧困を無くすという目標に対して、2030年までに栄養が取れず成長が妨げられる5歳未満の子供を減らすといった達成基準が設けられていたり、ジェンダー(性別)平等を達成するために、女性も男性と同じように政治や経済といった社会活動に参加したり、リーダーになれるようにするといった達成基準(ターゲット)が定められていたり。
つまり、国際社会が世界の全ての人たちの人権を守り、海洋汚染や気候変動といった地球の環境を保全し、人が人として暮らせ、平和で平等な社会を実現するために何をすべきかが明記されたという事です。
 
平素から住宅を通じて地球温暖化など環境改善を目指す弊社にとっては気になるワードでして、実はワタクシ、数年前から気になっていました。
それから自分なりに調べて概略はそれなりに把握していたものの、どう活かせばいいのかまでは落とし込めておらず、折角頂いたこのチャンスを棒に振る選択肢などもちろん無く、その場で二つ返事で参加を表明し学んでまいりました(^ ^)
 
そしてこの機を生かし、スタッフ梅田を中心に2月初旬から改めて調べ直し、弊社として既に出来ていること、今後取り組んでいけること、取り組んでいくべきことなどについて3月から全員でミーティングを繰り返し、私たちネクサスアーキテクトが国際社会の一員として出来る取組みを4月中旬にホームページに公表する事が出来そうです(^ ^)
 
私たちのような小さな会社に出来ることは本当に小さな一つでしかありません。
しかし、今回この機会にスタッフ全員で話し合う事によって、大きな意識の変化が生まれました。
例えばゴミ袋。
ゴミ袋だけを見れば、今では「生分解性プラスチック」といった植物由来等で一定の条件下で土に還る製品も存在します。
私自身「環境に優しいゴミ袋を使用したいから土に還るゴミ袋を」と考えましたが、ふと疑問を感じたわけです。
私たちの生活の中で出たゴミのほとんどが土壌ではなく焼却場に行き、焼却処分されます。
(もちろんポリ塩化ビニル等のように燃焼すると有害物質を発生する物は論外です‥)
 
そこに注力する前に、私たちが企業として出来ることは他にあるんではないか改めて考えます。
そして、現場レベルで出来る産業廃棄物の細分別にたどり着きます。今度はそれをどうリサイクルできるか考えます。
考えた結果その方法が見つかります‥。
 
どうでしょう。
このサイクルが、最も大切で重要なんですよね(^ ^)
 
当たり前の事なのかもしれません。
しかし、何もなければ社内で真剣にこんな話をする事は無かったかもしれません。
 
SDGsを通じて、私たちネクサスアーキテクトは持続可能な社会のために何が出来るかを真面目に考える機会を得ました。
また家づくりに携わる者として、国際社会に対して私たちが担う責任の大きさを改めて認識する事が出来ました(^ ^)
 
企業として、個人として出来ることはもっともっとあるはず。今後の家づくりも含め、一つ一つの計画や行動を改めて見つめ返して生活したいと思います(^ ^)

 

SDGs
ミーティングを重ねる毎に身近になったSDGs。
国際的な取組みなのでハードルが高いイメージがありますが、地球環境の保全に関しては誰もが取り組めます。
日常の中で出来ることから始めてみませんか?子供たちの未来のために。