2019.09.13 / 中藤 貴雄 成長
ついに夏休みも終わり、小学生以下のお子さんがおられるご家庭には平穏な日々が戻ったことと存じます(^-^;
(・・えぇ、ようやく夏休みが終わってくれたと安堵しております。byスタッフS)
「自分の時間が欲しい・・(TT)」と思っていた時期も、思い返せば微笑ましいもの。
いつも傍にくっついて
「父さん、戦いごっこしよう!」
「どこかに遊びに連れてって!」
とか、そんな風に子供の方から関わってくれるのは10年程。
今となっては誘ってもフラれる始末・・(^-^;
振り返ってみると、私自身も思春期の頃はそうでした(^-^;
彼らも思春期!そうでなくては困ります!
「親の心、子知らず」
と言いますが、親になって初めて自分の親の気持ちが解るもの。
無理もありませんね。
また一緒に遊べる日が訪れるまで暫く待つこととしましょう♪
さて、KAZUKOさんの記事にもある通り、次男は今、中学3年生。
そうなんです、受験生なんです!
先日、某県立高校サッカー部の合同練習会やオープンスクールに参加し、「めっちゃ楽しかった!監督も先輩もとても良い!ここに行きたい!!」と、すごい熱量で帰宅(^-^)
余程フィーリングが合ったんでしょう、つい先日まで進路について迷っていたようですが目標は定まったようです(^-^)
そんな彼の11年のサッカー人生の中でも、現在のジュニアユースチーム(中学生年代)での3年間は非常に意義のあるものだった、と私は感じています。
もともと運動神経も”カン”も良く、飲み込みも早い子で、小学生時代はチームの主力としていつも皆の中心でした。
その後、彼の目標の1つであったファジアーノ岡山に19/200の倍率をクリアし入団することができ、夢いっぱいでジュニアユースサッカーをスタートさせることとなったのですが・・やはり試練は訪れます(^-^;
しかし彼は、悔しい試合の遠征帰りにはよく、私たちにLINEで
「ワシを出せっちゅうねん!!」
「オレを出したら勝たしちゃる!!」
と腐らず、思いの丈をぶつけてきていました(^-^)
ファジアーノ岡山に入団が決まった時に、彼に伝えていたことがあります。
「チーム19人いれば、11人しか出られないサッカーでは必ず出られない選手が出てくる。ただしそれは上手か下手かだけではなく、戦術やチームスタイル、選手同士の感覚的な相性でも起こる。諦めずに精いっぱい自分を磨いていたら必ずチャンスは訪れるから、腐らず楽しめ!」
この環境だからこそ”試合に出られない悔しさ”と”腐らず諦めないことの大切さ”を学ぶことが出来たのではないでしょうか(^-^)
これは彼にとって、とても大切で、とても大きな経験だと思うのです!
一時は現状を自分の限界だと思い、高校では「サッカーはしない」という選択も頭をよぎったようですが、身体の成長に伴ってパワーもスピードも今とは格段に変化するユース(高校生)年代で、今回得られた心の成長はきっと大きなアドバンテージとなり、新たな道を切り開いてくれるんではないかと思います(^-^)
そして、彼が社会に出て苦しい時に自分を振り返り、改めてこの一連の経験の価値に気付いた時に、人としてまた一回り大きく成長させてくれると思っています(´▽`)