2016.03.02 ネクサス通信vol.24

今月のラインナップ

 
 

takao_nakatou
代表取締役
NAKATOU TAKAO
住宅の基礎
おうちコラム vol.10

 

今回は住宅の基礎についてのお話しを。
みなさんもご存じの通り、基礎は一番下で建物を支える言わば最も重要な部分です。
勉強でもスポーツでも、何事も基礎がしっかりしていないと上手く行きません。
まさに家も同じ。
逆に丈夫な構造の建物なら、なおさら基礎が頑丈でないとまったく意味がないのです。
以前に『耐震性能』についての記述で、大きな災害のたびに建築基準法が改正されてきましたとお伝えしました。
 

ではそもそも昔はどうだったんでしょう?
実は延石(細長く割って敷かれた石)や束石の上に置かれていただけなんです!
怖いでしょ!?
昔の住宅の基礎
 

でも意外なことに、横揺れの地震では簡単に石から落ちたりしないんです!
広げた手のひらに長い棒を乗せて、倒さないようにバランスをとって遊んだ経験はないですか?
簡単に言えばあれと同じなんです!
昔の家には今の様に筋違い(スジカイ)と呼ばれる斜め材や合板を張ったような壁、いわゆる『耐力壁』がありません。
釘を使わず柱同士を繋ぐ『貫(ぬき)』や、柱と柱の間に塗りつけられた『泥壁』が家の横揺れを支えていたんです。
みなさん何となく察しが付くと思いますが・・そう、地震の時は揺れるんです。
しかし揺れることによって、先ほどの長い棒の足元の様に、手のひらから簡単には落ちないんです。
上部が揺れることで地震の揺れを吸収する
先人の知恵なんですね。
 
ただ、縦揺れの地震にはめっぽう弱く、柱の足元が簡単にずれて外れてしまうんです。
そうした経験から、家は基礎まで一体の頑丈なものに変化していったわけです。
昔の住宅が『吸収する家』だとすると、現在の住宅は『耐える家』。
建物も基礎も強固なものにして、命を守る家が今よりもっと増えることを願っています^_^

 
 

 
 

keizo_yabe
工務
YABE KEIZO
西側ぬく森アナザーガーデン

 

1月31日の日曜日、岡山市の西川緑道公園で、寒さで人の動きが鈍くなる時期に、寒い時期だからこそ感じられる「暖かさ・温かさ」を楽しむイベント西側ぬく森アナザーガーデンが開催され、知り合いの薪ストーブ屋さんが出店するので、お手伝いに行ってきました。(*◦▽◦)ノ

 



 

薪を使い火をおこし、体を動かし楽しみ、心も体もぬくもるイベントです。
森林活動の意義や薪の利用価値を改めて県南の方々にも認識頂き、湯、食材、木などで山の恵みを分かち合い、遊び、楽しむことを目的としているそうです。
また、イベントを通じて、団体の繋がりや活動への参加という新しい動きや薪の利用検討など、人の繋がりで新しい何かが生まれるキッカケになるかもしれませんね。
ジビエ(イノシシや鹿肉)を使った食べ物や、山にある材料で楽しむワークショップなど色々なお店が出店していて、珍しい物が多く、とても楽しい休日になりました。(o^▽^o)

 

今回つい買ってしまった物は、このチェーンソーアートのくまさん。
この顔でずっと見られると、ついついこの顔どこかでみたような・・
そう中身が中年のテディベアが色々騒動を起こすコメディー映画テッドに出てるくまにも似てるんですよね。
この日から毎日、玄関で僕の帰りをまってくれてます。(´▽`)

 

そしてもう一つ。
この5合炊きの羽釜。
このイベントで食べたカレーが美味しく、そのごはんを炊いていたのがこの羽釜なんです。
お米ってこんなに美味しかったの?
日本人に生まれてよかった~。って思います。
 
これで炊くと、あまりの美味しさにおかわりしてしまいます。
年末に増えた体重がようやく落ちたのに・・・。( ̄□ ̄;)
でもおこげ混じりのおにぎりの美味しさに勝てませんね。(*´▽`*)

 
 

 
 

kazuko_nakatou
経理
NAKATOU KAZUKO
お雛様

 

3月が近づいてくると子供の頃、母とお雛様を箱から出して飾ったのを思い出します。
久しぶりに箱から取り出してみると、顔に傷が入っていたりして、ちょっと怖いなと思った記憶も。
しまうのが遅くなるとそれだけ婚期が遅くなると言われるのが理由かは定かではありませんが、いつ頃からか飾らなくなりました。
 
そこで、雛人形を遅くにしまうと婚期が遅くなると言われるのはどうしてなのか調べてみました。
それには二つ理由があるそうで、一つは片づけをしっかり出来ない様な人は家事もきちんと出来るはずがないと見なされるため。
もう一つは、雛人形には身代わりとなって厄を引き受けてもらうという意味があるので、いつまでも飾り続けているとその厄を再び拾ってしまうから、との理由からだそうです。
今まで、雛人形を雛祭りに飾るもの程度にしか考えていなかったので、少し意識が変わりました。

 
 

 
 

keizo_yabe
工務
YABE KEIZO
おかめ

 

家を建てる仕事に携わっていると、地鎮祭や上棟式など神様にまつわる行事にかかわる事がよくあります。
その中で、大工なら誰でも知っているであろう有名な話を。
 
上棟式の時に棟木に飾られる御幣。
この御幣についているおかめのお話です。
昔、日本一の宮大工と言われる長井飛騨守高次という人がいました。
千本釈迦堂(京都)の本堂の工事を、住職に依頼されます。
いよいよ次の日が上棟式という時、柱を一本短く切ったことに気が付きました。
 
上棟式の前でもあり、どうしたものかと悩んでいると、高次の妻(おかめ)が良い名案を出しました。
それは、長い柱に合わせるのでなく短い柱に合わせる事を考えたのです。
つまり、桝組を組んで短い分を補うというもの。
材料を柱の切れ端で間に合わせたのです。
 
高次は、多くの職人と共に桝組を造り上棟式に間に合わせました。
このことで、逆に見栄えもよく住職からも、さすが日本一の宮大工と感謝されます。
ところがです。完成はしたものの、高次はまたもや悩み始めます。
それは、自分の妻の名案で出来たことがばれるのを心配してたのです。
 

妻が、このことを誰かにしゃべるのでは、恥をかくと思ったのでしょう。
それを知ったおかめは、自分がこの世からいなくなれば亭主は安心するだろうと思い、自ら川に身を投げてこの世を去ったのです。
高次は妻の冥福を祈り、おかめ塚を建て、おかめの名にちなんだ福面を付けた扇御幣を飾ったとされます。
その後大工の信仰を得るようになり、今日でも一部の地域では、上棟式にはお多福の面を着けた御幣が飾られています。
度重なる戦乱にも残った本堂とも結びつき厄徐、招福のおかめ信仰につながっています。

御幣

 
 

 
 

WORKS
岡山市南区W様邸 新築工事
 
 

いよいよ岡山市南区W様邸の新築工事が着工しました。
3月1日(大安)の建前に向けて、着々と進んでいます。
お客様、設計士さん、そして我々工務店は着工にいたるまで、図面作成や打ち合わせなど、準備を沢山してきました。
地鎮祭の時、施主様が「やっとここまで来れたね。」と感慨深くおっしゃられたのがとても印象的でした。
私たちも施主様のこの思いを引き継ぎ、完成に向けて、がんばっていこうと思います。
完成まで随時掲載していきます。
お楽しみに(^▽^)/

 

整地
整地
地鎮祭
地鎮祭
地盤改良
地盤改良
基礎工事
基礎工事

 
 

 
 

WORKS
倉敷O様邸 改築工事
 
 

先月掲載したO様邸の壁に珪藻土の塗り壁を施工させて頂きました。
戸襖の張り替えもおこない、和室が薪ストーブの似合うモダンな空間に変わりました。
クロスもいいんですが、やはり塗り壁は味がありますね。
お休みの日にお昼寝したくなる。
そんな空間あってもいいですよね。(*´▽`*)

 

珪藻土
戸襖の張り替え